漢方のお話 |
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私の母親が昔から飲んでいる漢方薬があります。
一つ、誤解をしている人も多いかと思うのでいっておきますが、漢方は中国の医術ではありません。確かに、その流れをうけて
いますが、正確に言うと中医学(中国の医学、まんまだね。)が日本に伝わり、そこで日本独自に発達した物を漢方医学と言います。 漢方医学と西洋医学の違いは、まず、西洋医学は局所的な治療を主とし、 漢方医学は体のバランスを整えるといった全体像を 診た治療を主とし、個々の患者にあった治療を行います。つまり、風邪だから解熱剤といった具合ではなく、その人の体質など にあわせて適切な漢方薬を使い分けます。
どちらがいいかはそれは病気によって様々な答えがでると思います。 そのためか、今も小紫胡湯を怖がる人がいるが、はたしてそうでしょうか? 間質性肺炎は小紫胡湯で発症するのは、実は少なく、抗がん剤による発症率の数千分の一程度の確率なんです。 実際、漢方に詳しい医師が使えば、間質性肺炎はほとんどおこっていないそうです。つまり、間質性肺炎を 起こしてしまった患者さんは小紫胡湯が適用外であったわけです。つまり、上手に使えば副作用はないと断言したも いいのです。 薬は使い方によっては毒になる。しかし、うまく使えば良いくすりになる、ってこと。 |
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